世界的に注目が集まっているWeb3メタバースのThe sandbox(ザ・サンドボックス)について解説します!
Game to earnのゲームなので遊んで稼げることもできます!
ぜひ、最後までおつきあいください!
この記事でわかること
本記事では、The Sandbox(ザ・サンドボックス)に関する下の3つについて解説しています。
- メタバースで自由にコミュニケーションして遊べるブロックチェーンゲーム
- 始めるには仮想通貨口座開設が必要。コインチェックがおすすめ
- 専用コイン(仮想通貨)であるSANDの価値も高まる可能性が高い
The sandbox(ザ・サンドボックス)とは?
The sandboxはコミュニケーションしたり、創作したり、遊んだり、稼ぐことができるシン・ゲームプラットフォームです。
The sandbox(ザ・サンドボックス)の概要
The sandbox(ザ・サンドボックス)はWeb3系のメタバースです。
メタバースといってもVRchatやクラスターなどのバーチャルSNSではありません。
ゲームからメタバースの実現を目指しているプラットフォームです。
ゲームのジャンルとしては、サンドボックスゲームにあてはまります。
※サンドボックスゲームとは、全プレーヤーが共通のひとつの世界を移動し、自分の思うがまま自由に遊べるゲームのことです。
どうやって攻略していくかは特に決まっておらず、ユーザーが自由に進めていきます。
2021年の秋、FacebookがMetaに社名を変更し、メタバースへ事業リソースを投入することを発表しました。
そういったメタバースへの関心の高まりも相まって、The sandboxは全世界で4000万ダウンロードを突破しています。
4000万人というと、東京、大阪、神奈川、愛知と日本の人口TOP4の都道府県の人口を足した数とほぼ同じです。
世界ではすでにこんなに多くの方がThe sandbox(ザ・サンドボックス)を使っているなんて驚きですよね!
The sandbox(ザ・サンドボックス)の特徴「LAND」
The sandbox(ザ・サンドボックス)では、メタバース内の土地であるLAND(ランド)を購入します。
購入したLANDに自分で建物やゲームを作って遊ぶことができます。
The sandbox(ザ・サンドボックス)のLANDやキャラクター、アイテムはNFT化されていて、希少価値が生まれています。
あなたが作ったアイテムを売りに出すと、他のユーザーがお金を払って購入してくれるかもしれません。
なので、LANDやキャラクター、アイテムを購入時より高い値段で売却すること狙えます。
また、LANDは貸し出すこともできます。
貸し出すことで、賃料を受け取ることができるんです。
結構な町外れの田舎ですが私もLANDを購入しました!
他にもオリジナルのキャラクターやアイテムを作成し、売却して稼ぐこともできます。
まさにゲームで稼げるPlay to Earnのゲームです。
The sandbox(ザ・サンドボックス)とコインチェックが共同でメタバース上の都市を開発中
The sandbox(ザ・サンドボックス)はコインチェックと共同で「Oasis TOKYO」の開発をスタートしました。
「Oasis TOKYO」は2035年の近未来都市を再現したThe sandbox(ザ・サンドボックス)上の街です。
コインチェックが所有しているLANDで開発されています。
富士山や東京タワー、京都の神社仏閣など日本をイメージする風景と、メタバースらしい近未来的なデザインが融合する空間になっています。
コインチェックは、日本の大手暗号資産取引所です。
「Oasis TOKYO」には、商店街やスタジアム、ライブハウス、美術館などさまざまな施設が建設されています。
それらを舞台に現実空間のようにプレーヤー同士で交流を深めることができます。
アスレチックや忍者屋敷、サウナ、寿司屋などもあります。
The sandbox(ザ・サンドボックス)とコインチェックの共同事業「Oasis TOKYO」はインフルエンサーとのコラボ多数
また、Oasis TOKYOは
- 元AKB48の小嶋陽菜さん
- サムライ・ギタリストのMIYAVIさん
- 映画『竜とそばかすの姫』の主人公ベルの衣装デザインを手がけた『ANREALAGE(アンリアレイジ)さん
- 女優の水原希子さん
- フェンシング日本代表でオリンピックメダリストである太田雄貴さん
などとのコラボが決まっています。
また、NFT業界だとNTPこと「NEO TOKYO PUNKS」がこの「Oasis TOKYO」に参画が決まっています。
今後のコラボ企画やイベント開催によって、注目度はどんどん高まることが予想されます。
The sandbox(ザ・サンドボックス)の4つのサービス
The sandbox(ザ・サンドボックス)は主に4つのサービスで構成されています。
それが、
の4つです。
3Dのゲーム空間
The Sandbox(ザ・サンドボックス)をプレーする楽しみの一つが、3Dのゲーム空間の世界を自由に歩き回れることです。
いろいろなコンセプトの世界がThe Sandboxの世界にはひしめいています。
初心者ユーザーは、その世界を自由に移動して見て回ることから、スタートするといいでしょう。
世界を自由に歩き回っていると、The Sandbox側からのミッションをクリアして報酬を受け取れることもあります。
また、他のプレーヤーが作った
- ジオラマやギャラリーを見学する。
- 提供されているゲームをプレーする
などなど、ユーザーが作った世界や遊びを楽しめるのも魅力的です。
加えて、他のプレーヤーと会話して交流を深めるという楽しみ方もあります。
自宅に居ながらにして広大な世界を散策できるのは、The Sandboxの大きな魅力といえるでしょう。
また、コミュニケーションや経済活動など、現実の生活と変わらない時間を過ごせることから、The Sandboxをメタバースとカテゴリーする人もいます。
ボクセルアート
ボクセルアートを制作できる「VoxEdit(ボックスエディット)」という無料ツールがThe Sandbox(ザ・サンドボックス)にはついています。
ボクセルアートは、立方体を組み合わせて作る3Dグラフィックのことです。
- ドット絵の立体バージョン
- マインクラフトとほぼ同じ
とイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
VoxEditを使うと、The Sandbox(ザ・サンドボックス)内にあらゆるオリジナルコンテンツを作成できます。
アバター、建物、アイテムなどなど、表現の可能性は無限大です!
アバターやアイテムには、動きをつけることも可能です。
作った建物をご自身のLANDに配置して動かすこともできます。
なので、ご自身でLANDに広大なテーマパークを作り、有料で提供することもできます。
ご自身が作った世界で仮想通貨を得ることも可能なんです。
「いや、そんなの難しいよ」
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、よく考えてみてくだささい。
現実世界でテーマパークを作ることはできますか?
ひとりでは絶対に作ることはできませんよね?
バーチャルだと、The sandbox(ザ・サンドボックス)だとひとりで作り上げることも可能です。
チャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか?
このようにThe Sandbox(ザ・サンドボックス)は、世界観をイメージできるクリエイターやアーティストにとっては、とてもよいプラットフォームと言えます。
NFTのマーケットプレイス
The Sandboxでは、先ほどご紹介したVoxEditでご自身が作成したオリジナルのキャラクターやアイテムをNFT化し、販売できます。
また、他の人が作ったキャラクターやアイテムを購入することもできます。
The SandboxのNFTマーケットプレイスは世界に開かれています。
自分のコンテンツをNFT化して世界に向けて販売ができます。
なので、クリエイターやアーティストにとっては、世界に売り込める夢のあるプラットフォームといえます。
このプラットフォームには購入したアイテムを使用するのではなく、収益目的で取引する人もいます。
注目を浴びる前に安くアイテムを購入して、人気が高まって値上がりしてから売るんです。
マーケットでの売買を通じて稼げることは、Game to earnのブロックチェーンゲームの醍醐味です。
売買を通じて得た仮想通貨は、取引所を通じて日本円に交換して引き出すことも可能です。
世界を相手に自分のNFT作品を売り込むことができる夢のあるブロックチェーンゲーム。
それがThe Sandboxです。
Game Maker
The Sandbox(ザ・サンドボックス)では、自作のゲームを作れる無料ツールが用意されています。
それが「Game Maker(ゲームメーカー)」です。
Game MakerはThe Sandbox(ザ・サンドボックス)ユーザーなら誰でも利用できるゲームツールです。
オリジナルの3Dゲームを本格的な専門知識なしで作れます。
Game Makerは、初期設定の段階で6つのワールドテンプレートが用意されています。
このテンプレートを利用して、自らオリジナルワールドを作れます。
その後、クエスト(ゲームのストーリー、ミッション)設定やオープニングを作成、難易度の設定をします。
作ったゲームをシェアすれば、他のユーザーがあなたのゲームをプレーできます。
なので、
- クリエイターとして自作ゲームを公開
- ユーザーとして他のプレーヤーが作ったゲームをプレー
といった色んな楽しみ方ができるのが魅力です。
実はまだα版のThe sandbox(ザ・サンドボックス)
The sandbox(ザ・サンドボックス)は、α版のみ期間限定で公開されている状態です。
2022年8月現在、完成版はまだローンチされていません。
本格リリースは2022年夏以降が予定されていましたが、今回のアップデートもALPHA SEASON 3(アルファ版シーズン3)でした。
完成版ローンチは先送りになっています。
ブロックチェーンゲーム自体が新しい技術を用いたゲームです。
なので、完成版がいつになるかはまだまだ先行き不透明といったところです。
完成版がローンチされれば、ユーザーが増えて、より一層盛り上がることが予想されます。
その場合、利用できる仮想通貨SANDやLAND、NFTなどの需要が一気に高まる可能性があります。
今のうちにSANDへの投資やユーザー登録、LANDの購入を検討しておくと良いかもしれません。
The sandbox(ザ・サンドボックス)はALPHA SEASON3に突入
The Sandbox(ザ・サンドボックス)ではALPHA SEASON 3(アルファ版シーズン3)に突入しています。
ALPHA SEASON 3は、The Sandbox(ザ・サンドボックス)の世界に参加して事前体験できるアルファ版サービスです。
The Sandboxのアカウントを作成している方であれば誰でも無料でゲームをプレイできるようになっています。
プレイする際は公式サイト上でアカウント作成・アバター作成などを行います。
こちらよりサイトにアクセスして、アカウント作成・アバター作成を行いましょう。
ALPHA SEASON 3は10週間にわたって開催され、The Sandboxのアカウントを持つ全てのユーザーは90以上の体験を無料で楽しむことができると公式から発表されています。
The sandbox(ザ・サンドボックス)の始め方
The sandbox(ザ・サンドボックス)の始め方は以下のとおりです。
The sandbox(ザ・サンドボックス)を始めるには、まず仮想通貨を入手する必要があります。
仮想通貨は、取引所を通じて日本円と交換できます。
取引所はたくさんありますが、初めて口座開設するなら、金融庁の認可を受けた日本国内の大手取引所を選びましょう。
特にコインチェックがおすすめです!
コインチェックなら取引所から直接The sandboxのNFTが購入できます!
The sandbox(ザ・サンドボックス)を始めるならCoincheck(コインチェック)がおすすめ
コインチェックは、The sandbox(ザ・サンドボックス)の仮想通貨SANDを取り扱っています。
また、コインチェックはNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」を提供しています。
Coincheck NFT(β版)では、The sandbox(ザ・サンドボックス)で使えるNFTも簡単に売買ができます。
海外の仮想通k取引所にアクセスせずとも簡単にSANDとNFTを購入できるので、おすすめです。
また、The sandbox(ザ・サンドボックス)以外のNFTゲームの取り扱いもあります。
コインチェックで口座開設すれば、NFTゲームを簡単に始めることができるので、おすすめです。
メタマスクを作成する
続いて、Web3サービスを利用するのに欠かせないウォレットを開設する必要があります。
ウォレットでおすすめなのは、MetaMask(メタマスク)です。
ウォレットのシェアでは世界的規模で支持されているプロダクトですので、ウォレットを選択する際はMetaMaskと考えて間違いないです。
MetaMaskの開設が終わったら、MetaMaskに取引所で買った仮想通貨やNFTを送金しましょう。
The sandbox(ザ・サンドボックス)でプレイ開始!
ウォレットと仮想通貨の用意が完了したら、いよいよThe sandbox(ザ・サンドボックス)でユーザー登録をします。
The sandboxの公式サイトで右上の【サインイン】をクリックします。
初回の場合は【アカウント作成】してサインインに進みましょう。
Metamaskを持っていなくてもFacebook、Twitter、Gmailのアカウントさえあればアカウント作成は可能です。
Metamaskがあればつなぐだけで一発OK!!
アカウント作成後、サインインしてプログラムをインストールしたら、プレーをスタートできます。
- 「VoxEdit」で建物やキャラクター、アイテムを作成したり
- 「Game Maker」でオリジナルの3Dゲームを作成したり
- NFTマーケットプレイスで好きなNFTを購入したり
The sandbox(ザ・サンドボックス)の世界を楽しみましょう。
現状はPCでのみプレーが可能で、スマホでは遊べません。
遊ぶにはPCが必要です。
PCの推奨スペックはコチラ。
いずれはスマホ版がリリースされる可能性もあります。
ですが、2022年9月現在、スマホ版のリリースに関する情報はありません。
しばらくは、PCでプレーするのがメインになるでしょう。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の仮想通貨SANDとは?
The Sandbox(ザ・サンドボックス)では仮想通貨のSAND(サンド)が流通しています。
SANDはメタバース内の土地を売買したり、NFTを売買したりするときに通貨として利用できます。
SANDは、2022年5月に国内の大手取引所コインチェックに上場し、話題となりました。
コインチェックに登録すればSANDがかんたんに購入できます。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の通貨「SAND」の基本情報
SANDの基本情報は以下のとおりです。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の通貨「SAND」の今後の見込み
SANDの概要がわかったので、次に現在の価格を見てみましょう。
上記の画像は、SANDの価格(SAND/JPY)の価格チャートです。
2022年9月末で、SANDの価格は、約120円前後で推移しています。
2021年末に約800円まで伸びたのですが、現段階はそこから大きく下落しています。
この下落している要因は仮想通貨全体の動きと連動しています。
The Sandboxのアップデートは積極的に行われており、SANDに対する市場の期待値は変わっていません。
ですが、仮想通貨全体的にまだまだ新興市場といえるため、価格の不安定さが残ります。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の通貨「SAND」の今後の見通し・予想
SANDの今後について気になる方もいると思うので、価格への影響として考えられるポイントを紹介します。
SANDの今後の見通しとしては、
の3点がポイントなります。
それぞれ解説します。
①有名企業やインフルエンサーとのコラボ
先述したように大企業や大型IPとのコラボが成長の鍵となります。
すでにアディダスといった、世界的に有名な企業がLANDを保有しています。
また、日本でもavexやスクウェア・エニックス、エイベックス、東急などがLANDを保有しています。
また、日本最大級のNFTコミュニティ
これら大型企業やインフルエンサーがThe Sandbox(ザ・サンドボックス)上でどんなサービスを展開するのか。
今後の動きに注目が集まっています。
また、2022年6月にはあの「キャプテン翼」ともコラボをしました。
こういったコンテンツ目掛けてファンがThe Sandbox(ザ・サンドボックス)のユーザー数となることが期待されています。
②NFT・メタバース市場の拡大
The Sandbox(ザ・サンドボックス)はNFTやメタバース関連の銘柄です
これらの市場が拡大すると価格が変動します。
例えば、2021年10月にFacebookがMetaに社名を変更したときの話です。
マーク・ザッカーバーグがメタバースへリソースを全投下すると宣言したときに、SANDの価格は大きく上昇しました。
つまり、メタバースに注目が集まるタイミングでSANDは上昇します。
しかし、メタバースは発展途上のテクノロジーです。
その証拠にメタバースには、ユーザーを満足させるコンテンツはまだ多くありません。
今後、メタバース関連のビジネス・コンテンツが増えて、全体的な質が上がることが期待されます。
そのとき、再びメタバースやNFTの注目度も上がり、釣られてSANDが上がるというシナリオが予想されています。
③プラットフォームのアップデート
The Sandbox(ザ・サンドボックス)は、2022年8月から、「アルファシーズン3」が始まっています。
今シーズンは体験も増え、ユーザーの報酬設計も新しくなっています。
とはいえ、まだアルファ版で開発が進んでいる状態です。
つまり、正式サービスとしてローンチするときは価格が上昇する可能性が高そうです。
なぜなら、正式サービスとなれば、使いやすいプラットフォームになります。
結果、ユーザーが増えることで、SANDの需要も増えると予想されるからです。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の今後の開発に期待です。
おわりに
いかがでしょうか。
メタバースとNFTを同時に楽しめる。
それがThe sandbox(ザ・サンドボックス)の魅力です!
本記事でThe sandbox(ザ・サンドボックス)に興味を持っていただいた方、まずは口座開設しましょう!!
The sandbox(ザ・サンドボックス)の口座開設は取引所から直接購入できるCoincheckがおすすめです!
まずはCoincheckで口座開設をして、The sandbox(ザ・サンドボックス)を始める環境を整えましょう!